技術部 技術課

中平 昌孝2015年入社

Masataka Nakahira

開発職

INTERVIEW

数多くの製品を手掛ける開発主体の
企業風土に魅かれました。

私が中井商工に入社を決めた理由は、止水材や制振装置、吸音材など、橋梁に関する数多くの製品の開発を手掛けており、企業としての成長性を感じたからです。くわえて、人々の暮らしを支える橋梁保全に社を挙げて取り組む姿勢からは、インフラ整備に懸ける情熱と将来性を感じ、志望度が高まっていきました。
また、幼い頃からものづくりに関心があった私にとって、未経験から製品開発に携わることができる環境があることも魅力的でした。先輩たちの中にも未経験からスタートされた方がいらっしゃると伺い、「ここでチャレンジしてみたい!」と考えて、入社を決意しました。

橋梁は人がつくる最大級の構造物。
その一部に私のアイデアが活かされています。

現在は、技術部にて新製品の開発・改良と工法の設計・提案を任されています。橋梁の構造は一基ごとに異なるため、中には一般的な製品や工法ではお客様のご要望に沿えない場合もあります。そんな時こそ、私たち技術部の出番。橋梁関連製品を知り尽くした専門家として新製品の開発や新たな工法のご提案を行い、お客様のニーズにお応えしています。私が感じる仕事の魅力は、自分が手掛けた製品や構造が街のランドマークとして残ること。利用される方々の笑顔を現地やメディアで見るたびに、人々の安全を担う責任と誇り、そして、仕事のやりがいを実感しています。

皆さんと良きライバル・支え合える
仲間になれることを楽しみにしています。

これからの目標は、止水や制振のプロとしてさらなる知識を身に付けること。橋梁だけでなく、土木・防災・インテリアなど、幅広い分野にアンテナを張って情報を収集し、柔軟な発想を持った技術者へ成長していきたいと考えています。そして、「開発提案型企業」を目指す当社の一員として、お客様のニーズにお応えできる提案・分かりやすい説明を心がけ、「ありがとう。中平くんにお願いしてよかった。」と言っていただけるような社員になりたいです。

この自分からお客様と積極的に関わり、「いただいたご要望を大切にする」姿勢は、仕事のやりがいだけでなく、社会人としての成長にも欠かせないもの。これからご入社される皆さんにも、ぜひ大切にしていただきたい姿勢の一つです。そして、皆さんとご縁があって一緒に働ける日が来た暁には、「技術者同士、良きライバル」として、切磋琢磨していきましょう。